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たのしい循環生活

オーガニックミカンと「皮の活用」で風邪予防。

《みかん大活躍》の季節です。

この季節、ローカルフードサイクリングで柑橘系が出荷されています。
今年は「みゆき」と「スウィートスプリング」堺克守さんのみかんが大豊作。
このオーガニックみかんは、循環堆肥で無農薬で育った栄養満点。
ただ食べるだけ?皮をコンポストに入れるだけでは
“もったいない”ので活用術を紹介します。

皮が厚い種類のミカンは食べるのが面倒なイメージですが、
ビタミンがギューっと詰っていて、味がしっかりしていて
とっても美味しい!

        

実の部分は食べるほか、生ジュースやウオッカでカクテルに。
冷凍すれば野菜と一緒に年中スムージーに使えます。

みかんの皮。。。。

たくさんの豊富な栄養素が含まれていることをご存じですか。
女性には見逃せない効果が!

私はまとめて陳皮にしていろいろ活用しています。

皮の活用【1】効能の高い皮の保存は「陣皮(ちんぴ)」


美容・健康の観点から大注目されている陳皮。
血流が良くなるリモネンやへスぺリジン成分で冷え症にも効果があるそうですよ~
私に必要。(ガッツ)

陳皮は中国・日本で古くから愛されている七味唐辛子の原料。
その他にも、お吸い物の吸口、炒め物、漬物など、柚子の代用になります。

血流が良くなる、香作用のほかビタミンが豊富で風邪の予防にも効果があります。
抗酸化作用効果で、免疫力アップも期待できるそうですよ。まずは残った皮を陳皮にしてみよう。

【作り方】


(1)陳皮
①陽があたる場所でざるに入れてカラカラになるまで一週間天日干しします。
(2~3割の皮の量になる)
②皮を刻んで使いやすいようにする。
③ミキサーで粉状に。保存はガラス瓶に。湿気を吸いやすいので気を付ける。
☆陳皮茶の作り方
急須に陳皮を小さじ1杯入れ、熱湯を300cc入れて4~5分蒸す。

皮の活用【2】アロマ入浴剤/沐浴材
みかんの皮のリモネン成分が肌の保温にバツグンの効果、入浴から50分ほど保温効果が持続するそうですよ。
湯冷め防止になる以外に、ビタミンAやC・クエン酸によって、美肌効果や体臭を消す効果まで。
みかんの香りには。テルペイドという精神を安定させるアロマ効果も。また、みかんの皮の成分であるリモネン、ペクチン、クエン酸が残り湯には溶け込んでおり、入浴後の残り湯は掃除にも使うと経済的・効率的です。

【作り方】入浴剤/沐浴材
材料:オーガニックみかんの皮
①陳皮1を1回分の量(好みで)に分けてガーゼや布・洗濯ネットに包みます。
⑤入浴時に入れます。お湯を沸かす前から入れておくと香りがしっかりと出ます。

皮の活用【3】果皮酒
大人のみなさーん、美味しいお酒の話。
レモンの皮で作られるイタリアの『リモンチェッロ』というお酒を真似して
無添加のリキュールにトライ。お湯を注いで陳皮を浮かべて飲めば身体があったか~い。

【つくり方】果皮酒
材料:ホワイトリカーもしくはブランデー(500ml)・みかんの皮(目安8個分)と実・氷砂糖(320-350g)
①生の皮の白い部分は包丁で削ぎ落として瓶に詰める。
②氷砂糖を入れてホワイトリカーを注ぐだけ。
 今回はブランデーを使用しました。2ヶ月後から飲めます♪

皮の活用【4】化粧水
つるつる美肌目指して皮と種をつかって化粧水をつくります。


 皮をつぶしたら飛び出すあの液体はリモネンを含む精油成分で、リモネンの用途は色々あり洗剤や、ボディクリーム、アロマオイルなどたくさんの商品に活用されています。その他、ペクチンやヘスペジリン(ビタミンP)、β-クリプトキサンチン、リモネン、クエン酸、ビタミンEなど多くの栄養素が。クエン酸も豊富に含まれているので、美白やニキビ肌の改善にも効果があり。また美容効果の高いビタミンPは、みかんの果実よりもみかんの皮に(白いすじのようなところに)約300倍も含まれているそうです。

【つくり方】化粧水
材料:みかんの皮・ココナッツオイルまたは日本酒
①オイルタイプ 陳皮を細かく刻む。種と一緒にオイルに浸して完成。
②アルコールタイプ 食べた後のみかんの皮のへたを取り、日本酒に付け込んで冷暗所で2週間放置するだけでもOK。日本酒には、非常に保湿に優れているオリザブランという成分が含まれていて肌の水分の蒸発を防いで、美肌や美白に効果が。
1~2か月後に使えます。私はスプレーに入れ水で薄めて1週間で使い切りながら使っています。

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